Macアプリを起動した時に、「壊れているため開けません」とエラーが表示された時の対処法をご紹介します。
Macアプリが壊れたら、削除して再インストールする
Macで特定のアプリを起動した時に、突然「壊れているため開けません」というエラーメッセージが表示されることがあります。

Mac本体やアプリを再起動してもエラーが解決しない場合、最終手段としてアプリを一旦削除し、再インストールすることで解決できる場合があります。
Macアプリを「関連ファイル」を残さずに削除する方法
やり方は以下の通りです。まず壊れたアプリを削除します。
通常、アプリケーションを削除する場合は「ゴミ箱」に入れて削除するのですが、この方法だと初期設定や各種設定を含む不要な「関連ファイル」と呼ばれるゴミがMacの中に残ってしまいます。
不要な「関連ファイル」も含めて、きれいさっぱりアプリケーションを削除したい時はサードパーティー製のアプリケーション「AppCleaner」を使うと便利です。
Macアプリ削除ツール「AppCeaner」の使い方
以下に「AppCleaner」を使って、アプリケーションを削除する手順を解説します。
まず「AppCleaner」を起動します。

次に壊れたアプリを選択します。うまく見つからない場合は、アプリケーションの名前の一部を検索バーに入力すると、簡単に探し出すことができます。
削除の対象となるアプリのファイルが自動的にリストアップされます。

そのまま削除しても良ければ「Remove」ボタンをクリックすればOKです。
最後に削除したアプリを「Mac App Store」から再インストールして起動します。

その後、エラーメッセージが表示されず、問題なくアプリケーションを使用できれば解決です。
今回のポイント
Macを使っていると、特に何もしていないのに特定のアプリが突然壊れてしまうことがごく稀にあります。
もし、Macアプリが壊れてしまった時は、上記に紹介した方法を是非参考にしてください。